日本で特別永住資格を持つ韓国民・朝鮮籍民に付いて
                             
                        (民族と国民、国籍と地域籍に付いて正確に理解する=初歩的な間違いを訂正する)
                                                            
  (1)用語を正しく整理します。これが実はこの件を理解する上での要所なのです。(特別永住は特永と略する)
 日本人・・・日本国民で日本民族の人を言います。以下も同じですから、
 (大)韓人・・・(大)韓国民で韓民族の人を言います。(韓国内に住む大半の人々です)
 中華人・・・中華地域(主として華北・華中・華南)に成立した国の国民で、中華民族の人を言います。(チベット民族などの人は含まれません)。
  (注)華系人・・・中華系の人々。外地に移住した中華人の子や孫など。「華人」を使わない方が良い。(以下、日系人・韓系人も同様です)。

 在日韓国・朝鮮籍民・・・特永韓国民と特永朝鮮籍民の事です。(俗に在日と省略されています)
  特永韓国民には、既に日本民族(正しくは韓系日本民族と言う)に成っている人=多数と、韓民族の人(つまり韓人)=少数が居ます。
  朝鮮籍は出身の韓(朝鮮)半島籍を表します。多数が無国籍の人で、少数が北の朝鮮共和国籍の人です。大半が既に(韓系の)日本民族の人です。
  (注)上記の人々には国籍(国民)と民族を混同している人が多いです。ここから「民族の○○」などと言う錯誤した発想が出て来ます。「貴方は既に(韓係の)日本民族の人である」と正確に示して上げましょう。

 以上を整理すると、 韓人は韓国民で韓民族の人、 韓国民は韓国籍の人、 韓民族の人からは在日多数者の様な自称韓民族の人を除く、 在日多数者は韓国民で(韓係の)日本民族の人、 在日朝鮮籍民は多数が無国籍の人、 在日朝鮮人=韓民族で北の朝鮮共和国民の人は極めて少数、 基本的に朝鮮より韓を用いた方が良い、 などと為ります。


  
  (2)以下の一文は数年前に、私が「現代コリア」誌に載せて頂いたものです。今日でも「朝鮮人」などに拘わる・言いつのる人が居ますし、不毛な差別・偏見論も有りますので、ここに再録します。(1)を理解する上での、参考にして下さい。’04,03


           日本で特別永住資格を持つ韓国民・朝鮮籍民に付いて(2)
 
 私は地理教員として、数多く外国(他国)へ行って来ました。また、国際困り事相談(帰化手続きを含む)を通して、国内でも在日韓国民を含む、多くの他国民と接して来ました。この中で、在日韓国民などがはっきりとした具体的な理由も無く、屈折した気持ちを抱いている場合が多いことにも気付きました。私なりに「この人たちはうそ偽りや誤った教えに囲まれて居るようだ」との思いを強めました。そして反日的とも言うべき一部の日本人や韓国民などの姿も見えて来ました。
 こんな時、’九六年一月の朝日新聞に「差別の現実に関心を持って」と題して、金聡実さん(一九才)の投書が載りました。内容としては

 イ、私が日本人でないと言うと、周りの人は驚くが、(私たちと)何も変わっていないと答える。
 ロ、在日朝鮮人三世の私は日本で生まれ育ち、友人も日本人ばかりである。この先も日本で生き、死んで行くと思う。
 ハ、在日の精神的葛藤(かっとう)は、自分の帰属意識に付いてだと思う。自分は日本で、日本人と変わり無く生きているが朝鮮人である。朝鮮語も話せない自分の帰るべき場所は何所なのか、不安である。
 ニ、日本社会は私たちに冷淡で、現に就職差別などの話を耳にすると、やり切れない。
 ホ、友人に差別に付いて話すと、知らなかったと言う。無知は罪である。実態を知り、現実に関心を持ってくれれば、改善が進むだろう。日本人と朝鮮人の互いが協力して対処すれば、差別などは無くなると信じている。

 でした。これに対して、私は彼女へ公開した手紙を書き、朝日の担当者に本人へ送って下さるよう依頼しました。内容としては
 {貴方の新聞への投書を読みました。そこで、私は国際困り事相談を行っている地理教員として、手紙を書いて見ようと思います。
 さて、貴方に疑問を持って欲しい事を幾つか挙げながら、話を進めて行きましょう。まず、貴方に取って日本人とはどの様な人ですか。私は日本国民で日本民族の人と理解していますが。次に朝鮮人とは何ですか。私は同じ意味で、そう、北の朝鮮国民で韓(朝鮮)民族の人は日本に殆んど居ないと思います。所で、貴方は文章から、おそらく韓国民(在外国民)でなく、朝鮮籍民の様ですね。さて、ここでなぜ(無国籍の)籍と言ったか分かりますか?

 次に貴方の精神的葛藤に付いてですが、ここで明瞭な事は何でしょうか。そう、貴方は日本民族の人、友人たちと殆んど変わる所も無いし、これはスッキリしていますね。(正確には弱い韓民族系の日本民族と言います)
 所で、貴方の祖(母)国は何所ですか。制度的・公民的には北の朝鮮国か、何所にも無いかでしょう。でも人文的・生育的に言うと、もち論日本ですね。泣いて・笑って・遊んで・けんかしてなど、当然その場所が祖国。そう、貴方の帰るべき所は無くとも、居るべき所は正に、ここ日本ですよ。(ここまで分かり難かったかな?)
 貴方は差別と言う事も書いていますね。国籍が違うと言う事情による取り扱いの違いを除いても、当然差別も少しは有ります。何せ私が就業や勤務に関する援助をしている位ですから。

 しかし、さあ、差別や偏見だと思っている事でも、実際的・具体的に見て行くと本当にそうでしょうか?例えば人の間には誤解・不安感・不信感・遠慮・勘違い・その他が多々有るものです。一つか二つに単純化し過ぎると、本当の問題が何なのか見え難くなると思いますが、どうですか?(所で、ここに挙げた七つ・その他のものは、在日韓国・朝鮮籍民の方からも生じさせています。ま、機会が有ったら次に話しますが、幾つか思い当たりましたか?)
 差別などに付いては特に知らなくても良いんです。どうしてかと言うと、健全な常識(・・・これを良識とも言い、大切なもの)が有れば初めての事に付いても、上手な判断が出来るからです。変に関心を持った人の方がもっともらしく同意したりして、本当は来て欲しくない人の場合も多いですし。

 上に挙げた七つ・その他の事にしても、余り自分の場合に結び付けずに、つまり自分が○○国籍だからとか思わずに考えて見たらどうでしょうか?そうしたら、日本人どうしでも、日本人と他国民の間でも、様々な内容で問題の有るのが見えて来るでしょう。そして、互いに協力しても、生身の人間の事だから、目に見えての変化は起きないと気付くと思いますよ。(より良い生活にするんだったら、Little by little、少しずつですね。それも具体的に)
 最後に、今日まで貴方は薄暗いTunnelの中に居るのではないでしょうか?もし私のこの感じ方が幾らかでも正しかったなら、ここを抜けて、パッと明るい日の下へ飛び出すのに、この手紙が役に立つかな。なんせ貴方は今、青春まっただ中、不安もいじけも損々。

 以下は生徒の作文です。
 「(国籍や民族に付いての)先生の話を聞いて楽しかったです。私の父は在日韓国民、近所の人も知っています。大人に成ってから韓語を学んだ位だから(韓系の)日本民族なんでしょうね。母は日本人です。今、韓国で父が主となって本を出版し、日本で母が主となって販売しています。二人三脚です。で、帰化に付いては迷っていたけど、肩の荷が下りました。有利な方を選んでも良いんですね。これからは元気に毎日を過ごして行きます。」 S・O
 この手紙で、少しでも気に止められる所が有ったら、貴方も手紙を書いて見ましょうか?さあ、出発だ、と。さようなら。
 PS、死んで骨を埋める地は日本?そんな事私だって分かりません。増して若い貴方では。なお、帰化は簡単です。相談も受けていますよ。}

 さて、私はこの手紙を友人の日本人や在日韓国民などに読んでもらいました。すると彼らから内容が分かり難いとの話が有りました。そこで少し書き加えて見ましたが、以下はその内容です。
 先ず、ここで取り上げた事柄に付いては用語を正確にする必要が有ります。当たり前に分かっていると何げ無く考えてしまうと、実際上では何も分からなく為ってしまうからです。そこで先ず「日本人」に付いて書きました。なお、ここで民族とは言語や文化・生活習慣などを共通にして社会生活をする人々の集まり、としています。ほぼ辞書の通りです。次に「朝鮮人」に付いても、北の朝鮮国民で韓(朝鮮)民族の人としました。
 
 所で、外国人登録証の国籍等に「朝鮮」と書いてある人の内、全ての人が朝鮮国民ではありません。実は少数です。一部の人たちだけが旅券の発行や選挙権の本となる公民手続きをしているそうです。つまり朝鮮国民に為っている訳です。
 元々、この「朝鮮」表記は日本への出身地域名であって、国籍ではありません。多数の人は正しく言うと無国籍なのです。こうなったままの理由としては、これ迄の朝鮮総連と韓国民団の対立も含まれて居て、この為に籍の移動をしなかった人も居た様です。しかし近年は韓国政府が領事の取り扱い方を変えた為、韓国籍がもっと増えると思われます。
 なお民族に付いては、一世を除いて、殆んどの人が既に日本民族です。これは例えば、在日本の朝鮮学校で言葉や文化の教育を受けたからと言っても、知識が増える位では韓民族に成らないからです。新規来日の在日韓人が「彼らは韓民族ではない」と言っていますが、その通りでしょう。付け加えると、この学校の教育を「民族教育」だと名乗って居ますが、金父子礼賛を本にした朝鮮国式公民教育でしかありません。

 さて、もちろん子供に父母や学校などからの影響は有ります。これ等を含めて、正確に韓民族系の日本民族、Korean Japanese(韓系日本民族)と言いました。一般に韓民族の影響は二世に強く、三世に弱いと言えましょう。
 これ迄、日本人も含む一部の人々が国籍(or地域籍)・国民と民族を(恐らくわざと)混同して、在日韓国民・朝鮮籍民に誤った内容を教えて来ました。(彼らは同化政策反対などの運動の為に、国籍と民族の混同を利用している様です) しかしこの件は(韓国民だが日本民族であるごとく)、国籍と民族名の違いが生じている事実を本にして、きちんと整理する事が大切です。

 では、「祖国(母国)」に付いてです。これには制度的・公民的と人文的・生育的の他に先祖の国や土地と言う内容も有ります。しかしこの三つの内で一番大切なのは、生身の自分が育ち・かつ住んでいる、つまり身体にぴったりしている所に付いてでしょう。例え自分には労・苦が多く、幸・楽が少なく感じられても、ここ日本が郷里であり、国としては祖国なのです。なお、先祖の国としての祖国が他国に在っても、それは一種の多様性と考えれば良いでしょう。この様な場合の人は、実は多数居るのですから。(これは出来たら「凍土の共和国」の著者に語りたいです)
 次に「差別と偏見」に付いてですが、先に挙げた一部の半日的な人々に取っては、物事をこの二つに結論付けないと考えがまとまらない様です。しかし色眼鏡を外すと言うか、素直に見れば、様々な要因が有って問題は生じているものです。その例を五つ程書きましたが、他にも色々と有ります。
 
 つまり素直に見詰めないと、詰まる所何時まで立っても、差別を無くそうとかの不毛な論議にしか為らないのです。私の受けた相談でも、実に多様でさ細な事が、例えば結婚の場合、つまづきと為って居り、回答もこれの解消へ向けたものと為っています。
 なお在日韓国民などからでは、父母が子供に付き日本国民との結婚を嫌って、同国(籍)民と結婚させようとするなどの問題も有ります。また帰化を希望する人に反対して、わざと不正確な情報を流している人々もいます。この為に単純な事柄を、複雑な場合と考えて仕舞っている希望者も多いのです。かつ、証明書の発行などで何か隠し事をされて居るのではとの、不必要なさい疑心を持っている人も居ます。

 今日では古くからの在日韓国民などの他に、新しく来日した韓やその他の国民も増えており、この人々で過半数を占める事と為りました。来日・在留する人々は様々な事由で来ますから、生じる問題も多様です。しかし、ここでも先に挙げた一部の人々は、旧来の見方・やり方で差別・偏見などと判断しようとして居ます。
 でも、ここでこそ柔軟で臨機な受け止め方や判断が大切です。かつ時には在日韓国民などへの厳しさも必要です。ともかく、素直にきちんと内容を見る事が出発点でしょう。
 さて、この文では特別な場合(朝鮮国や朝鮮籍など)を除いて「韓」で統一しました。理由はかつて朝鮮王国から大韓帝国(現在は民国)へ改称した事、「朝鮮」へ戻したのは併合当時の日本政府が行なった事、韓国と正式な国交を持っている事によって居ます。
 
 以上に述べて来ましたが、この件では用語の使い方一つ一つが、理解する内容や本人の気持ちに直結して居ます。単純で当たり前の事柄を常識(と良識)に立って理解する事が、不必要・不毛な意識や気持ちを消え去らせてしまう上で大切だと思います。ともあれ内容の失われた「朝鮮人」を使わない事、韓人と韓国人の違いをきちんとする事などが、当事者の気持ちを晴れやかにする上で、何らかの役に立てば幸いと思っています。ともあれ、不毛な「差別と偏見」の論は終わりに致しましょう。

 (注)特別永住資格で無く、一般永住資格に統一する事が大切です。特権・優遇を止め、公正化を図りましょう。




予定されるアイヌ関連の施策や利権法などに反対して下さい。

去る6月6日に「アイヌ民族を先住民族(注1)と認め、地位向上などに向け総合的な施策に取り組む事を政府に求める決議」と言う荒唐無稽なものが国会で決議されました。現在の同和利権や韓(朝鮮)利権などに続く、新たなアイヌ利権の始まりです。

これまで地理を研究して来た者から言います。

今日の日本にアイヌ民族は一人も居ません。居るのは「自称アイヌ民族」(正しく言うと旧アイヌ系の日本民族。以下は彼らと言う)だけです。そして自称は装っても自称に過ぎません。

これはかつての同化政策をどう評価するかとか、今日でもアイヌ文化が若干存在している、などの理由に因って変わる事の無い事実です。既に個々人や集団としてのアイヌ民族は居ないのです。

(注1)先住民とは歴史用語で、例えば北海道開拓が進んだ1900年ごろに、先に居た住民と後から来た住民が混在して住んだ時代で言います。やがて後来住民の子や孫が現地で生まれ育ち、そして親などより多数をしめる様になると、この時代は終わりです。以後は、言うならば両者は同住民です。(「先住民」は偏向した人々により、曲用・誤用されています)

 決議や政府説明では、過ぎ去った歴史上の事柄を今日に持ち込み、また過去と現在の事柄を混同しています。(なお、歴史上の事実に対する認識も一方的の様です・・・幾つか報告が有ります)

例えば、「独自の言語・文化・宗教があり、・・・先住民族である」は、共に「あった」と過去形で言うべきものです。国連総会での「先住民族の権利に関する宣言」は偏向した内容を含んで居り、一概に当て嵌めるには無理が有ります。「我が国の近代化の過程で、多数のアイヌが差別され、貧窮を余儀なくされた」も、過去を現在から断罪する典型的な偏向表現です。

なお、現在の問題としても「差別や貧窮」を安易に語っては不可です。確かに現在の日本にも「ワーキング・プア」などと言われる人々も多数います。北海道に於ける貧困に対する行政がどうなっているのかを検討すると共に、総合的な視点から対応する政策が大切だからです。安易な「差別や貧窮」の論は日本社会を不当に貶め、かつ異常な活動により利権を生み出すと言う、弊害に連なります。

既に関東ウタリ(アイヌ)会前会長は北海道外に住むアイヌへの支援が行き届いていない」として、地域を限定しないアイヌ政策の実現=アイヌ利権の拡充を求める発言をしています。

北海道ウタリ協会理事長は「アイヌとして誇りを持って生きられる社会を実現したい」と強調しています。しかし架空のアイヌ民族論や虚偽の先住民論や一方的な「苦難」史論に立って、利権を得られる社会を実現したいとするなら間違いです。アイヌ系の人として誇りを持つのは任意ですが、内心の事柄です。なお、不当な収益は誇りを依存心に変えてしまいます。

今後、アイヌ利権関連の施策や立法を求めて、政府や自治体にむけての圧力が大きくなります。(この決議を推進して来た国会議員や活動家たちも活動・圧力を強めるでしょう)

私たちはこれまで幾つもの利権団体・集団が資金や各種利益を引き出した事を見て来ました。

この後、新たな不正・不公正を生じさせない為にも、彼らの活動へ監視と反対をして下さる様にお願いします。              

 (注)一般的に言うと日本国民は単一日本民族から成っています。単一民族の国です。(韓国も同じ)
 しかし厳密に言うと、成人(23歳位)してから日本へ来て、帰化した人は日本国民であっても、日本民族でありません。民族は成長時に決まり、事後に他への移行はないからです。この人の子供は日本で成長すると、00系日本民族の人となります。
 
 ともあれ、人種・民族・国民・血統などを安易に語ると間違えます(アイヌに付いての作為する間違えは不可)から気を付けましょう。


(参考)

上記の件に付いては、元朝日紙記者本多勝一氏の書いた「先住民族アイヌの現在」や自称アイヌ民族の萱野茂氏や小川隆吉氏などの短文が良いでしょう。
 共に反日派ですから、素っきりと読めます。
彼らの論理の創作が良く分かります。私も「既にアイヌ民族は居ない」と理解出来ました。

さて以下で取り上げるのは萱野茂氏(82歳 故人)に付いてです。氏には「ことばの命・アイヌ語」と言う、自らの生い立ちを語った、古い短文が有ります。
 
 これによると、

1)氏は祖母(アイヌ民族)からアイヌ語を教えられた。むかし話が多かった。

2)父母はアイヌ語を分かっていたが日常では使用しなかった。(日本語や日本式生活を受け入れていた、かつ親子の交わり方も普通に日本式であった)

3)氏は普通に日本人としての生活を送って来たが、幾つかの切っ掛けが有って、30歳頃からアイヌに関する事柄に・保存に関わる様になった。今日まで続けている。

 以上から、氏がアイヌ系の日本民族であって、アイヌ民族でない事は明らかです。アイヌの衣装などを身にまとっても、文字通り自称アイヌ民族なのです。従い、これを反日的な言動につなげるべきではありません。

旧アイヌ民族の有形・無形の文化(アイヌ語を含む)を保存し、将来に伝えて行く事には価値が有ります。ただし、虚偽の自称を用い、かつアイヌとかの利権に結び付ける事は間違いです。