二百字評論集と各国豆知識                                                                                                                                                                                                                          

    タイの娼婦(売春婦)の語りから
                           「女を買う」って・・・?

 日本では何時の頃から、風俗営業に従事する女性(男性)から性的なサーヴィスを受ける事を、「女(男)を買う」と言う様になったのかが分かりません。しかしこの言い方・気持ちでタイへ行った日本人たちは、各地で粗末に扱われています。
 娼婦(夫)は敏感ですから、客が自分自らに後ろめたく・かつ相手を見下した気持ちを持っていれば、直ぐに見透かします。そして性悪でない娼婦(夫)でも、ここで心向きをNO SERVICE・BIG MONEYへと切り替えます。
 双方にとって不幸な事態です。
 正しくは「女(男)を買う」のでなく、「サーヴィスを買う」のです。
 例え短い交接であっても、人と人・異性どうし・娼婦(夫)とお客として対応の基本を守りましょう。
 基本とは当たり前の交接の常識を持っている事、これが双方に幸いをもたらすでしょう。
 注)外部の人々では良く分かりませんが、しかし日本人は実に言葉を好い加減に使って、損をしています、ね・・・・。

 

      美しい四十代 (又は人生の秘密)

 かつて「美しい十代」と言う歌が有りました。
 人は十五歳頃から大人の生活が始まります。
 さて、二十歳の日を自分にとって、若さ・美しさ(強さ)・魅力の最良状態で、迎える事は大切です。
 そして、五十歳の日を、これ等の80%以上を保った状態で迎える事は、もっと大切です。この人は四十代を美しく、つまり充実して送って来ました。 
 今は幸いな事に、ほとんどの人が少しの心掛けと努力によって、この日を持てるのです。(昔は生活の重さから、多くの人が早々と年を取って行きました。)健康体操・体重管理・過労防止・良き心持ち等が、これ等を保たせてくれます。母となっても同じです。
 さて、若さ・美しさ(強さ)・魅力で、二十歳の日の50%以上を保って、七十五歳の日を迎える事が出来たら、その人生は本当に充実していたでしょう。
 以上は本当に人生の秘密なのです。



      余りにも騙され易い日本人たち

 私の国際困り事相談でも、本当に感心するのは日本人の騙され易さです。「私は信じています」との言い方が良く用いられます。しかし信じる為には、根拠と検証が必要です。 これが無いと単なる妄信に過ぎません。一部の日本人同士では通用しても、広い社会では無価値・不幸です。それにしても不良外来人に貢いでいる・軽くあしらわれている日本男女が増えています。何ともたわいの無い作り話などに乗せられて。
 大切なのは常識や良識・正常な感覚・自分だけや同じ様な仲間だけで決めない事・少しでも可笑しいと思ったら立ち止まる事などです。何せ普通の日本人で不良外来人に対処するのは無理です。意地を張っても損失を大きくするだけです。
 日本人は騙され易く・自分も同じなのだと理解しましょう。必要に応じて、早めにきちんと、相談しましょう。
 何か有りましたら、「不良外国人男女に騙されない本」(小菅清著・データハウス社)を読んで見て下さい。転ばぬ先の杖です。
 

     美しい四十代(2)

 少し補足します。まず二十歳を目途として、若さ・美しさ(強さ)・魅力で自分の最良の状態を目指します。そしてこれを保って行きます。ここでは気持ちの安らぎと運動が大切です。体重管理は妊娠・出産しても出来ます。
 今は昔と違って、無理・不摂生をしなければ、若さ等がどんどん衰えて行くなどと言うことは有りません。本人の前向きの自覚と小さな実行が決め手と為ります。
 人によって差は有りますが、健常者なら自分なりの努力で、自分なりの良い状態を必ず持てるし・保てます。やたらに他人と比較するのは無価値・損です。
 これは無論、楽しさ=快楽をを否定していません。これ等も上手に取り入れると、若さ等への助力となるでしょう。
なお10代・20代に亡失生活をして、既に衰え・肥満の進んだ人でも、一念発起すれば相当に若さ等も回復可能です。
 ともあれ投げ遣りは敵、良い人生を求めましょう。    これは自分だけでなく、家族・社会・国家に取っても大切です。



      健康に付いて・・・・私し事より

 私は50歳頃から体力の衰えを実感・健康診断結果も悪化していました。体重・血圧・中性脂肪・血糖値・その他も基準を超えて、疲れ易い毎日でした。
 そこで54歳を迎えるに当たって、健康を回復する為に一年間の予定で運動と減量を始めました。およそ一年後、体重は66kgから54kg(BMI 21)へと下がっていました。体調も10年若返ったかと思うほど良好になりました。それにしても体重管理と軽い運動は大切だとつくずく思っています。


     一言        いわゆる愛国心の付与に付いて考える

 この言葉を好きな人も嫌いな人もいるようです。しかし愛ほどあい昧なものは有りません。不実や身勝手や強制などにも使われます。本当は扱い難い一語なのです。せめて私し事の分野に止めて置きましょう。
 ここでは愛国心よりも分かり易く、自国を大切にする気持ちを育てる(他国を粗末にしない気持ちを育てる)、と言いましょう。こちらの方が中庸さに立つ・より良い理解だと思われます。
 なお、教育基本法に付いて追加します。この法に「愛」を使っては不可です。必ず不当な論理の為に用いられます。上記の様に、正確に表現して置く事が大切です。要は、大切にする・粗末にしない事なのですから。


          浜なつこさん

 浜さんの「アジア的生活」(講談社文庫)を楽しく読みました。ただし、幾つか違和感も有りました。
 1)は旅行の目的です。私はそこへ行って見たり・聞いたり、食べたり、遊んだりと楽しく過ごすのが好きです。それで旅に出ます。
 2)この本には、多くの貧困層(これが庶民に当たる)の人々と、少しの富裕層の人が出て来ます。肝心の普通(中間)層の人が出て来ません。しかし
どこでも、そこの生活を理解する要は、この層の人々との交流です。これ無くしては、やはり片寄った理解になると思われます。
 3)カオサン通りのバックパッカーたちは、現地女性たちとの交際が出来ているのでしょうか?例え相手が娼婦であっても、素直な交際が出来れば、
気持ちも普通に成れるでしょう。そとこもり=自意識過剰なままなのでしょうか、ここいらが良く分かりません。


           「女(男)を買う(買うな)」の誤りに付いて(2)
 
 データハウス社の本に「夜の歩き方」シリーズ10冊が有る。元は「タイ買春読本」として出版された物である。これが女権団体などに訴訟を起こされた時、私も著者の荒木氏に手助けをした。
 この時、私は同氏に、「女を買う」との言い方は誤りである、買うのは性的サーヴィスと愛情である、彼女たちの職業も尊重するべきである、特殊なサーヴィスはお客との同意による、その国の風営最低年齢(日本は18歳)を守るべきでである、その他の話をした。
 同氏これを快く受け入れてくれて、改訂版から書き方が大きくかわった。「女を買う」の表現と言い回しは全く無い。風俗営業従事女性(男性)とお客との対等な関係に変わっている。なお一時的にせよ、互いの気持ちの交流も重視されている。
 この本はやがて「タイ・夜の歩き方」へと変わり、他国版も次々に出版されている。特に韓国版は日韓関係を考えて、私も全体を監修している。(私の「国際相談案内」も乗せて頂いている)
 なお気付かない読者も居る様だが、この本は日本人の欠点(娼婦などに対して、買う・買うなに込められている意識)を補正している本でもある。 
 もしこの本を読まれる人が居たら、上記に付いても心を留めて頂きたい。彼女たちとの素直な交流から、女性観が変わるかも知れません。





資本主義経済に付いて


資本主義経済は本来的に欠陥を多く含む制度です。危険なものです。

本来のままでは、少数の人に豊かさを持たらしますが、多数の人に不幸を持たらします。

常に常識・良識・公正さなどによって、経済活動を修正・制御する事が大切です。

(社会・共産主義経済は資本主義よりも欠陥の多い制度でした。既に不可です)


具体的な修正や制御として、資本家などは、

・労働契約・協約・事前の説明内容などを確かりと守る事、安易に変更しない事。

・安易な解雇による失業者を生じさせない事。(解雇は真にやむを得ない場合のみ)

・常に賃金の上昇に向けて配慮をする事、何よりも下降を避ける事。

・労働の日数や時間を確かりと制限する事。

  例えば、(8×5×52)−(20×8)=1920 時間が年間最大労働時間となる。

(月間は160時間。労働日数は年間240日、月間20日に当たる)

・残業を制限(正規の10%以内)して、かつ残業代を確実に支払う事。見なし管理職などを排除して、抜け道を無くする事。

・正職員を基本として、安易に非正職員制度を設けない事。(非専門の派遣や請負などは不可とする)

・労働上の安全・衛生条件を確保する事。(疾病を防止し、労働災害補償を確実にする)

・正当な労働組合の結成や活動を妨害しない事。(党派政治などの他目的優先は非正当)

・企業間の取引でも公正さを大切にして、大企業による一方的な契約などを排除する事。 

(注)労働者も、

・(学校時期は)学業により労働能力の基礎となる有効基礎学力を確かりと身に付ける事。

・一般生活者・社会人としての常識と確かな勤労感(観)を身に付け、労働能力を向上させる事。

=結局は欠陥の多い資本主義経済の内にあっても、常時、常識・良識・公正さを基にして、より良い状態を求め続ける事が大切です。特に資本家・組合代表者・政治家・関係公務員に取っては。



   四楽八楽

 四苦八苦と言う言葉が有りますが、ここでは四楽八楽に付いて考えて見ます。

 性楽・・・多様な性の交わりに関する楽しみ(見る・聞くなども含む)
 食楽・・・日々の飲食に関する楽しみ(高価食材とは限らない)

 道楽・・・道(得られる時間を利用して、生活を豊かにする為の、意欲的な行為に思いを掛ける事)に関する楽しみ
 体楽・・・身体の活性的な活用に関する楽しみ(心身の健康は命よりも大切です)

 家族・親族と共に在る楽しみ
 それなりの仕事をする楽しみ

 諸友(男女含む)との交わりから得られる楽しみ
 (資金や地位などの)やや上位のものが得られる楽しみ(欲は自らを良化し、過欲は自らを不幸にする)